QC(クオリティコーディネーター)???

これは 【その2】ドリコム Advent Calendar 2015 5日目の記事です
4日目の記事はon-drecomさんの「Unityを通して見るゲーム作りのあれこれ」です
【その1】ドリコム Advent Calendar 2015 - Adventar もありますよ!
 
 
品質がサービスの成功において必要条件となっている昨今
ドリコムでも春から[品質管理グループ]が新設されています。
 
実はわたくし[品質管理グループ]の一員であり、近い将来には品質をコーディネートする役割を目指しています。
 
今日はチームが目指していること、達成するための取り組みを簡単にですが紹介できればと思います。
 
 
我がチームのミッションは
 
ドリコムクオリティの実現!!』
 
ドリコムクオリティとは??
 
1)「評価」「検証」に関するノウハウのナレッジ化
2)ナレッジ化した情報をもとに、ドリコムとしての「評価」「検証」に関する定義の再構築と共通化
3)サービスを正しく理解し、適切にアウトプットできる人材の内製化、そのための育成
 
この3点を実行することで実現できるものと定義していて、あとは50%の「やさしさ」が加わればできあがる予定です。
 
ドリコムクオリティの実現がプロダクト品質の更なる向上に繋がると信じ、更には
効率的なリリースプロセスと、コスト弾力性のある組織の実現も目指しています。
 
 
ここでいきなり私の大好きなサッカーで例えますが
 
違いを生み出せるサッカー選手達が、常に「クオリティ」と「アジリティ」を持ち合わせていたことは皆さんご存知と思います。
 
そしていきなり話を戻しますが
 
これまで、QAに対しては
「QAリソースがアプリ単位で管理されてるから、会社としてのノウハウの蓄積が不十分。ドリコムとしてQAの育成も進んでいない」
と言われていました。
 
この全社的な課題の是正、そしてミッション遂行のために産み落とされた役割が
 
 
QC(クオリティコーディネーター)
品質をコーディネートする
 
なのです。
 
 
彼らが躍動して『ドリコムクオリティ』を実現していきます。
 
アプリ開発ラインに入り込み、製作(トキ)を共有しながらtry&errorを繰り返す中で
徹底的にerror対策していく(1つの事象は必ず横展開します)
 
戦略とユーザー視点、市場トレンドを包括的に踏まえたバランスへ対する有益なフィードバック
 
そして、これらプロセスの効率化
 
QC自己による研究と技術探究が前提になってきます。
 

f:id:i98kat:20151204234923p:plain

 
 
現状を「あえて」例えさえていただくのならば
 
 
「まだまだワンプレーで違いを生み出すには至ってませんが、大事なのは継続することです。
まずは勝ち点3、チームのために改善していきたいと思います。」
※試合終了後のインタビューより
 
 
得点力不足を言われている昨今ですが、今後の活躍にご期待ください!
i98katでした。
 
明日はお待ちかねtanaka_atsushiさんです。